MENTAL RECRUIT

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2025/11/12 『国境の南、太陽の西』 村上春樹 を読んで考えたこと



村上春樹の『国境の南、太陽の西』を読み終えました。
読みながら何度も、「ああ、自分の中にもこういう気持ちがある」と、胸の奥がじんわりした感覚になりました。

この小説は、「はっきり説明できない迷い」や「言葉にしづらい感情」を、見事に言語化してくれています。

きれいごとにせず、正解も提示せず、それでも「たしかに、こういう気持ちで生きてい大人はいる」と認めてくれる。

読んでいて一番救われたのは、
どんな感情を抱いても、それをすぐに「良い」「悪い」と裁かない視点です。
嫉妬、後悔、諦めきれない思い、過去への未練。
一般的には「卒業すべき」と言われそうな感情も、この物語の中では「そう感じてしまう自分も、たしかに生きている」として扱われています。

私は普段、「こうあるべき」「こう振る舞うべき」と自分を縛りがちです。
けれどこの小説を読んで、
迷っている自分、弱い自分、割り切れない自分も含めて、「それでも自分だ」と認めていくことが、これからのテーマだと感じました。

感情をきれいに片づけるのではなく、
言葉にならないものに、ゆっくりと言葉をあてていきながら、
それでも前を向いて生きていく。

『国境の南、太陽の西』は、そんな生き方を静かに示してくれた一冊でした。

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