2025/08/27 映画『猿の惑星 キングダム』をみて
長い歴史を持つシリーズですが、 今回はこれまでにない視点で描かれていました。
少し新鮮でした。
映画を観ながら、 「そうか、人間関係ってこういうことなんだ」 と腑に落ちました。
登場人物たちは、それぞれ守りたいものが違う。 仲間だったり、立場だったり、理想だったり。 だから、ときには手を取り合うしときにはぶつかり合う。 そのせめぎ合いから生まれる緊張感、でも一瞬だけ理解や共感が生まれるシーンがある。 私はそこに妙に心を揺さぶられました。
映画全体を通して思ったのは、 「人は完全にわかり合うことはできない。 だけど、それでも関わり合うことに意味がある」ということ。 これ、会社や社会でも同じですよね。 社員と社長、取引先と自社、家庭だってそうですね。 立場や考えが違うから、100%わかり合うことは難しい。 でも、「それなら関わらない」
ではなく、
「違っていても関わり続ける」
そこからしか、小さな理解や共感は生まれない。コツは時にスルーも必要だとも思いました。